電気代がまた上がりますね・・・
梅雨明けを目前に、これから電気の使用量がぐんと増える時期を迎えます。
お子さんがいるご家庭は夏休みが始まることもあり、さらに電気を使うことが増えそうです。
関東では40℃近くまで気温が上がる日もあり、四国も例外ではないかもしれません。
熱中症で病院に運ばれるニュースを見ては、エアコンをガマンしてる場合ではないと感じる今日この頃です。
しかし、気になる電気代…
今回のコラムでは、自分ができることで暑さをやわらげ、上がる電気代に対抗するコツをご紹介したいと思います。
暑い夏を快適に過ごすために、ちょっとした工夫で自宅を涼しく保つことができます。
1.遮光カーテンやブラインド
★★☆
予想される温度低下(℃)
2~4℃
遮光カーテンやブラインドを使用することで、直射日光を遮り、室内温度の上昇を防ぐことができます。
特に厚手の遮光カーテンやアルミブラインドは効果的です。
遮光性能の高いカーテンを使うことで、エアコンの効率も向上します。
これにより、エネルギー消費を抑えながら快適な室内環境を維持できます。
でもカーテンを買い替えるのはちょっと…という方には
断熱カーテンライナーを付けられてはいかがでしょうか?
カーテンフックに引っかけるだけなので簡単に取り付けることができます。
●ニトリ
エコオアシス裏地ライナー
2. 窓にフィルムを貼る
★★★
予想される温度低下(℃)
3~5℃
防犯や災害時にガラスが飛散しないように張ることが多いガラスフィルム。
日射しの暑さをさえぎり、有害な紫外線をカットするものもあります。
ガラスに貼ることで紫外線を99%カットし、日焼けや褪色からお肌やインテリアを守ります。
オススメ商品
●3M
ウィンドウフィルム
●サンゲツ
クレアスガラスフィルム
3. グリーンカーテンの設置
★★★
予想される温度低下(℃)
3~5℃
グリーンカーテンは、植物の青々と茂った葉が窓から入る夏の暑い直射日光をさえぎり、窓の外側に
日陰を作ってくれるので、室内温度の上昇を抑えることができます。
日差しをさえぎる点ではカーテンも同じですが、カーテンでは窓とカーテンの間に熱が貯まります。
これに対して、グリーンカーテンは日射の熱エネルギーの80%をカットする効果があるとされ、
すだれの遮蔽率50~60%と比べても大変優れています。
また、窓の内側から緑を眺められるので、精神的なリラックス効果があります。
植物の蒸散効果も加わり、周囲の温度も下げてくれます。
4. 入浴で一工夫
★★☆
予想される温度低下(℃)
2~3℃(体感温度)
入浴で涼しくなるためのアイテムをいくつか紹介します。
これらのアイテムを使用することで、夏の暑い日でも爽快な入浴を楽しむことができます。
オススメ商品
●クールタイプの入浴剤
バブ クールタイプ
メントール配合で、湯上りの爽快感が続きます。香りのバリエーションも豊富です。
きき湯 クールタイプ
炭酸ガスが体をリラックスさせ、メントールが爽快感をもたらします。
●ミント系のボディソープ
ミント系のボディソープは、洗いながら涼しさを感じることができ、入浴後も爽快感が持続します。
LUSH ダーティスプリングウォッシュ
ペパーミントとスペアミントの香りが特徴で、クールな洗い上がりです。
ボディショップ ペパーミントクーリングジェル
ペパーミントエキス配合で、肌をさっぱりと洗い上げます。
●冷感タオル
モンベル クールタオル
特殊な素材が水分を吸収し、涼感を保ちます。
ユニクロ エアリズムタオル
吸水性が高く、乾きやすい素材で、ひんやり感が続きます。
●冷感バスマット
ニトリ 冷感バスマット
ひんやりとした感触が特徴で、吸水性も抜群です。
無印良品 冷感バスマット
シンプルなデザインで、冷感効果が高い素材を使用しています。
5. 涼しい衣類
★☆☆
予想される温度低下(℃)
1~2℃
通気性の良い軽い素材の服を選びましょう。
コットンやリネンは肌に優しく、汗を吸収してくれます。
また、明るい色の服を着ると、熱を反射してくれるので、暑さを軽減できます。
一般的に自然素材のものが涼しく感じやすいです。
●コットン: 通気性が良く、肌触りも柔らかい。
●リネン: 吸湿性と通気性が高く、涼感がある。
●レーヨン(ビスコース): しなやかで涼しい素材。
●シルク: 高級感があり、体温調節に優れる。
●竹繊維(バンブーレーヨン): 吸湿性と通気性が良く、自然な冷却効果あり。
オススメ商品
●無印良品
フレンチリネンパジャマ:吸湿性と通気性に優れ、涼感があります。
●ユニクロ
エアリズムコットンクルーネックTシャツ: 通気性が良く、肌触りが快適。
●ニトリ
NクールTシャツ: 接触冷感素材を使用し、ひんやり感が持続します。
まとめ
これらの対策を組み合わせることで、実際の室温は10℃以上下がることは難しいですが、体感温度を総合的に
5〜10℃ほど下げることが可能です。
例えば、遮光カーテンやブラインドで室温を3℃下げ、窓フィルムでさらに3℃、グリーンカーテン、
屋外シェードで各2〜3℃ずつ体感温度を下げることができれば、エアコンに頼ることも少なくなる
かと思います。
いろんなアイテムを使って暑い夏を工夫して乗り切りたいですね。
しかし頑張りすぎず、適度にエアコンを使って体調を崩さないよう心がけましょう!
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最後までお読みいただきありがとうございました<(_ _)>